ちょろいおたく

K-POPを中心に日常などを細々と。

それは一目惚れで始まった

一目惚れって、みんなも経験したことがあると思う。それは二次元でも三次元でも同じで、一目見て惚れたなら、もう、まぎれもなく、それ。
私もいろんな一目惚れをしたけど、アイドルマスターというコンテンツで一目惚れをした。
今日はそんな話をしたいと思います。

めっちゃ長いです



このお話に出てくるのは、「伊瀬谷四季」です。アイドルマスターsideMのHigh×Jorkerというユニットでボーカルを担当しています。「ハイパーメガアゲアゲ…」というような…とにかくテンションを上げるような言葉を使いまくり、本人もテンションMAX。ユニット内でも唯一の1年生で後輩。わんこみたいにはしゃいだり落ち込んだりすることから、Pたちの間では「四季わん」とも言われたりします。
しかしめちゃくちゃ頑張り屋さんで、さりげない気配りをしますし、いつもみんなの輪の中心で全人類が友達だとでも言うような振る舞いをしています。実際あまり他のアイドルと交流がないようなアイドルたちも、四季くんがいればあっという間に仲間で友達です。この辺はPチャンたちが語ってると思うので割愛します。

そんな四季くんに出会ったのは、Mマスを始めた時。元々アイマス2の頃から天ヶ瀬冬馬くんが好きで、Jupiterも大好きでした。でも現状プロデュースができなくて、ただただ彼の、彼らの曲を聴くことでしか彼らと関わることができませんでした。
そんな状況のまま時は流れ、あまりアイマスを意識していなかった頃、いつのまにかアイドルマスターsideMは完成していました。そして始まった「ワケ生」初回。実はリアルタイムでそれを知らなくて後から見たタチなんですが、そこでMマスなるものがあると初めて知りました。

実は冬馬くんを演じている寺島くん本人のことを好きなので、最初は寺島くんを見る気持ちで見ていたものの、だんだん「あれ…冬馬くんたちのことプロデュースできるの…?CD出るの…?え?なんでわたしMマスやってないの…?」と、事の重大さに気づき、速攻でゲームを始めました。
Twitterだったかな、「この中から好きなユニットを探してね!」みたいなツイートで、たくさんユニットがあることは知ってましたが、たくさんキャラクターがいる作品が苦手でその時はちゃんとは見てなかったです。が、ゲームを始めてみるとあらびっくり。全然覚えられる。笑

そんな中、アイドル一覧でふと目についたのが伊瀬谷四季でした。

他作品の推しを見て貰えばわかると思うのですが、とにかくわたしは「双子」「正統派王子様」「優しい人のちょっとSっぽいギャップ」にだいたい弱くて、言うまでもなくWやBeitは気になっていました。

でも、手を止めてわざわざタップしたのは伊瀬谷四季。

思えばもうその時にいろんな運命が決まっていたのだと思います。
何に惚れたのかと言われると、正直わかりません。でも目について、視線をそこに止めてしまった時に、確実に「惚れた」んです。最近恋に落ちる音がどうとか流行りましたが、冗談ではなくその時は「ストン」と自分の中に伊瀬谷四季が落ちてきたんです。

「なんだこいつ…?」

たぶん、最初の四季くんに対する一言はこれでした。

意味不明なセリフ、なんか浮かれてるレイ、チャラそうなピアス、ピンクのメガネ、うるさそうな顔。なのに黒髪。なんか他人を見ているのでは無いような気がして、言葉が正しいかはわからないですが「好き」って思いました。

話は少し変わりますが、私には「担当」と「ガチ恋」と「好きなアイドル」がいます。「担当」がJupiterを始めとする4組。「ガチ恋」は鷹城恭二。「好きなアイドル」いわば「ファン目線」はAltessimo。
アイマスにおける「好き」はこの三つを挙げるようにしていますが、じゃあ四季くんはそこに当てはまるかと言われると、違います。

それを踏まえていくと、彼は担当かと言われるとなんか違うし、ガチ恋ではないし、ファン目線…はいちばん近いんですけど好き具合では他のファンに譲ってしまいます。
じゃあなんだよ…と考えた時に、たぶん「家族」がいちばん近いのではないかなと思いました。それには理由があります。

なんとなく私に似ているからです。

私も四季くんと同じでメガネで黒髪(今は違うけど)、その辺の見た目もそうですが、何より性格が同じ。テンションが同じ。そうかこれは類友というやつ!笑
たぶんそうなんだと思います。なんとなく兄感を感じる、というのは大きいです。やっぱり家族愛って大きいじゃないですか。なので私は四季くんへの「好き」は「家族愛」としています。

ちょっと余談になるかもしれませんが、この四季くんへの「好き」を助長させたのは担当声優の野上翔さんでもあります。誰がやるんだろうとソワソワしていたところに決まった四季くんの声。テンションMAXで切り込んでくれる野上さん。でも実は真面目で緊張で黙ることもある。
ああそうかそこまで私かよ、と、なんだか放っておけないのと同時になんか好きになってしまいました。あと野上さんと私の顔が似てる。

そんなこんながあって、家族愛的な一目惚れから始まった四季くんへの「好き」の気持ちは、野上翔さんによって更に強くなり、今では担当やガチ恋、好きなアイドルとは別枠で「好き!」という気持ちになりました。
四季くんとの関係は曖昧だなあと思っていましたが、こうして書いてみるとめんどくさい事考えてる割に自分的には納得いく理由があるんだなと自己完結。


こういう複雑な「好き」っていうの、わたし結構好きなのでみなさんもあったらぜひ聞かせてほしいです。