ちょろいおたく

K-POPを中心に日常などを細々と。

初めてMRIに入った

 なんだか頭が痛いのが続くなあと思い、看護師友人に相談したところ「いや病院行けよ」と世界で一番説得力のある言葉をもらったので病院に行きました。
 基本的に住んでるところから出たくね~というのに隣の駅の病院に行くことになりました。脳神経外科でした。

  調べてみたらたぶんMRIにぶちこまれるだろうとは思っていたのですが、1時間ぐらい受付で待って診察を受けるとやはりぶちこまれることに。検査技師さん?の指示に従いまずレントゲン。そして金属が無いかとか持病がないかとか聞かれて金属探知機を通され……

ピーーーーーーーー!

 えっなんかした?なんかあった?歯の詰め物は大丈夫って言っ…あ~下着ね、オーケー。検査技師さんは笑って「じゃあ下着取って服の上からこの検査着着てください~」って言ってたけど絶対(いや気づけよ)って思ってたでしょう。ごめん。あのパーツ、プラスチックだと思ってた(もしかしてプラスチックもだめ?)

 なんてことがあってMRIに入れられるんですが、写真でしか見たことなかったので大きさにビビり。そして検査室が狭くて笑う。機械の威圧感半端なかったです。
 「ではこちらを頭にしてください」とあの吸引口側に頭を乗せ、頭を置くところの両サイドに柵みたいなのがあるんですがあそことの隙間にアイロンミットみたいなのを挟まれ、「頭を動かすな」「足も動かすな」「怖くなったらこのスイッチを握れ」みたいな説明を受けて目をつむってMRIの中へと旅立ちました。

 正直15分もじっとしてる自信なくて、速攻で寝ようと思ったのですが…最初は不思議な感覚にそんな気持ちにもなれずひたすら音を聴いていました。それこそ入り始めは「ドドドド…」みたいな感じだったのですが、あるタイミングで急にビートを刻み始めてもう無理。笑いがこみあげて一瞬動きそうになりました。けど落ち着かなければならないので深呼吸をし、止まらないノリノリのビートに身をゆだねたところで眠りました。結局寝るんかい。

 出てきたときは寝てたので、あのスイッチを手から取られた感覚で起きました。MRI入った人の9割ぐらい絶対この間抜けな顔見られてるでしょ…恥ずかちい…。検査技師さんはいつもこんな顔を見ているのか。よく笑わずにいられるな。私だったら無理だ…。

 そのあと血液検査とかを待つために受付でまた座っていたのですが、なんだか気持ち悪くなり(死ぬんか…?)と思いましたが検索したところ磁場酔いとのことでした。知らんかった!MRIは磁場なんか!なるほど!
 といっても、少しだけ車酔いしたみたいな感覚だったので死ぬような案件ではありませんでした。ほんとに少しふら~っとしただけ。

 てな感じで、特に中身はないのですが初めてMRIに入ったのでその感想でした。お金は非常に痛かったですが最終的には大ごとじゃなかったのでよかったです。できればもう健康診断以外で入りたくないですね。健康に生きたい。