ちょろいおたく

K-POPを中心に日常などを細々と。

101人の男の子たちと、選ばれた11人に「今」思うこと

今、わたしはWanna Oneのラストコンサートのライブビューイング会場に向かっています。
別れが辛くて、終わることを認めたくなくて、いままでずっと聴けなかった最初まで最後のフルアルバム『Power of destiny』を聴きながら、電車に揺られて思うことはたくさんあります。

どうしてもっと早く出会わなかったのだろう。
どうしてもっと君たちを知れなかったのだろう。

後悔は多いですが、楽しみもあります。

あんなに「よくわからない」と敬遠していたK-POPのコンサート、初めて知る文化やいつも自分がいるフィールドと違いすぎるいろんなこと。難しいわと思いながらも、新しいものに触れるときめきと楽しみが湧き上がってくるのです。

そして今、走馬灯のようにWannaOneに関連するコンテンツや『PRODUCE101』の各ステージを思い出しています。
思えば、わたしはいつのまにか101人の男の子たちみんなのことが好きになっていました。選ばれた11人だけじゃなくて、JBJ、RAINZ、MXM、セウン、サムエル、ウダムさん、それからNU'EST……一人一人の魅力を知ってきたからこそ、この短期間でわたしの世界は広がったのです。

初めてソリソリ2班を見たあの時、わたしの中の101人の男の子たちの物語は一旦幕を閉じていたけど、今こうしてWannaOneのラストコンサートをもって本当の閉幕を迎えようとしています。

その瞬間に立ち会えることに喜びと悲しみといろんな感情を持ちながら、願うことはただ一つです。

どうかこれからも、花道だけを。